フィンテック向けEVM互換L1プライバシーブロックチェーン @SeismicSys が$10Mを調達
出資にはa16z, Polychain, Amber, TrueBridge, dao5, LayerZeroが参加
プロジェクト概要
Seismicはフィンテック向けのEVM互換L1プライバシーブロックチェーンで、
コンプライアンスツールやオン/オフランプなど、フィンテック企業で一般的に必要とされる追加モジュールも備えているそうです。
githubを見たところ、validatorが使用するclientとしては以下だと思われます。
Execution Client: Rethをフォークして作られたseismic-revmまたはseismic-evmなど
Consensus Client: 先日tempoが大型出資したcommonwareを使って作られたsummitというclient
なお、Ethereumとの違いとしては以下があります。
シールドストレージ:Solidityコントラクトはプライベートデータをオンチェーンに保存可能
TEE上で実行:SeismicノードはTEE(ルートOSからも覗くことができないハードウェア上の隔離領域)上で動作必須
Seismicトランザクション:コールデータを暗号化できる新トランザクションタイプを追加
Seismicが提携するBrookwellは顧客にステーブルコイン口座を提供しており、資金は銀行に保管されません。顧客がBrookwellで取引を行う際、支払いはSeismicのプライベートブロックチェーン基盤を経由するため、データの漏洩や公開表示が防止されるそうです。
なお、競合としてはTempoを意識しているそうです。