人工衛星をノードとして利用した宇宙ネイティブなブロックチェーンを開発する @spacecomputerio が$10Mを調達
出資にはMaven11とLatticeをリードとして、Offchain Labs、Hashkey、Chorus Oneなどが参加
プロジェクト概要
SpaceComputerは、人工衛星を「物理的に到達不可能な計算ノード」として利用した宇宙ネイティブなブロックチェーン構築するプロジェクトです。
宇宙空間における人工衛星では、通信帯域やストレージに制限があるため、宇宙(L1)と地球(L2)に役割を分割した2層構造のアーキテクチャが特徴です。
★ Celestial Chain(L1)【宇宙】
地球周回軌道上の人工衛星をTEEノードとすることで、地上の攻撃者がサーバーを物理的に押収したり、サイドチャネル攻撃(物理的接触によるデータ窃取)を行うことが事実上不可能です。コンセンサスとしては、Espresso Systems の HotShotのようにDAを分離したHotStuff 系 BFTを採用する予定です。
★ Uncelestial Chain(L2) 【地球】
ユーザー向けに高速なトランザクション処理とスループットを確保するため、L2 ValidatorによってSoft Finalityを提供し、実際のTXを捌くチェーンです。コンセンサスとしてはPoSが採用される予定です。
★ TXの処理フロー
- TXがユーザーから提出
- L2 ValidatorのPoSによる合意形成
- soft finality
- Proofが生成される
- L1にhashとproofがコミットされる
- L1 TeeNode間で合意形成
- hard finality
なお、2026年にはインセンティブ付きテストネットを予定しているそうです。