Solanaステーキングボンド・マーケットプレイス @pyefinance が、Variant と Coinbase Ventures リードで$5Mシード調達
出資にはSolana Labs、Nascent、Gemini などが参加
プロジェクト概要
Pye Finance は、Solana のネイティブステークアカウントを拡張し、「ロック付きステーキングポジション」をオンチェーンで取引可能にするマーケットプレイスを構築。
バリデータが任意のロックアップ期間や報酬配分条件を設定した「バリデータボンド / Pye Accounts」に対し、ステーカーがSOLをデポジットします。
それぞれのアカウントには満期日(ロック解除時点)と、バリデータとステーカー間の報酬分配比率がオンチェーンで記録され、これらのポジションは、必要に応じて「元本トークン(PT)」と「報酬トークン(YT)」に分解され、元本と将来利回りを別々に売買できる固定金利的なストラクチャーとして扱えるようになります。
開発の背景としては
- SOLステーキングのほとんどが約 21 日のアンボンディング期間を持つ標準ステークアカウントとしてロックされており、ロック期間中は移転・取引ができず、カスタムな条件設定もできない点
- バリデータとステーカーとの間で、長期ロックアップと引き換えに MEV やブロック報酬のシェアを増やすオフチェーンの取引慣行があり、それがオンチェーンで可視化されていない点
以上の2点を課題に感じ取り組んでいるそうです。
具体的には、ユーザーがアプリ内のMarketplaceでバリデータ・満期ごとのボンドを選択し、SOLを入金すると、指定バリデータに委任されロックアップされます。
入金成功後、 PSOL:ロックされた預入金、つまり元本を表すトークンで、満期時にSOLと1:1で交換可能です。 YSOL:利回り成分を表し、預入金によって生成されたステーキング報酬と交換可能です。
の2種類のトークンを受け取ることができ、これを Pye 内の取引画面や @ManifestTrade のオーダーブックプロトコルで取引ができるようになるとのことです

なお、ダッシュボードには、InviteやPye Pointといった表示(現在はdisabled)があるので、ポイント制を導入すると思われます。