トレードファイナンス基盤 @OleaTrade が、BBVAリードで$30MのSeries Aを調達 既存株主のStandard Chartered系SC Venturesも参加
プロジェクト概要
Oleaは、サプライヤー/バイヤーの運転資金ニーズと、トレードファイナンス資産に投資したい資金提供者をつなぐデジタル・プラットフォームであり、USDCによるリアルタイム決済対応を発表。サプライヤー向けにはリミテッドリコースの売掛債権ファイナンスを掲げ、書類提出→審査→請求書ベースでの資金化までをオンラインで完結させ、原則48時間での与信判断が可能とのこと。
チーム
CEOのAmelia Ngは、Standard CharteredのCIBでGlobal Head of Strategyを務め、同行のグローバル経営層の一員だったとされており、同行のベンチャー組織でインキュベートされたそうです。
市場・規制の流れ
ステーブルコインは、暗号資産取引所の決済手段に留まらず、主要法域で「裏付け資産・償還・発行者の監督」を前提にした制度整備が進み、業務決済・清算レイヤーとして扱う前提が揃いつつあります。
EUではMiCAのステーブルコイン枠(ART/EMT)が2024年6月から適用され、米国でも2025年7月にGENIUS Actが成立しています。
PayPalによるPYUSDやRippleによるRLUSDをはじめ、数々のステーブルコインが発表されており、CoinDesk Researchのレポートによると、アクティブなステーブルコイン数が2024年初の136から2025年6月に259へ増えたそうです。
またインフラ側では「ステーブルコイン決済」を前提にした専用設計が出てきました。CircleによるArc、Stripe/ParadigmによるTempo、Tether支援のPlasmaのように、ステーブルコイン決済専用L1チェーンの大型プロジェクトが続々と登場しています。