ビットコインLightning決済インフラ @speedwallet が、Tether リードで $8M 調達しました。 Ego Death Capital も共同でラウンドに参加しています。
TetherはSpeedへの出資理由を「Bitcoin-alignedな金融インフラ強化」「USDTの実決済ユースケース拡大」と説明しています。
プロジェクト概要
Speedは、Bitcoin Lightning Network とステーブルコインを組み合わせた決済インフラで、主に Speed Wallet と Speed Merchant を提供しています。Tetherの発表によると、年間決済ボリュームが $1.5B超、利用者(ユーザー・加盟店含む)が 120万とのことです。 加盟店向けにREST APIを用意し、checkout link / payment link / checkout session 等のオブジェクトを中心に、Webhooks、test/live mode を提供しています。 またSpeedは、Lightning上でのステーブルコインとして USDT-L(Taproot Assets / Lightning Labs) を用いると説明しており、準備金について「Eth上のUSDTで100%裏付け、マルチシグ保管、PoRの毎日公開、月次で第三者監査」と主張しています。
市場・規制の流れ
「ステーブルコイン=決済・送金インフラ」化は、規制整備と同時進行で進んでいます。米国では GENIUS Act が 2025/7/18 に成立し、ステーブルコイン発行体に対して 流動資産による裏付けや 準備金内訳の月次開示などを求める枠組みが明確化されました。 EUでもMiCA下でステーブルコイン(ART/EMT)に関する規律が動き、ESMAと欧州委員会が non-MiCA準拠のART/EMT を巡るガイダンスを出しています。