ポスト量子セキュリティ/移行の @qdayclock が、Castle Island Venturesリードで$20M(Series A)調達。
Coinbase Venturesが参加、Balaji Srinivasanも個人で入っています。
プロジェクト概要
Project Elevenは、「量子計算が進むと、今の公開鍵暗号が破られるかもしれない」という前提で、暗号資産ネットワーク側が移行を進めるための実務ツールを作っています。ネットワークや機関向けに、量子リスクの点検や、移行手順の設計・検証を回すための環境を提供する方針です。
個人向けには yellowpagesというサイトを公開していて、Bitcoinを動かさずに「このコインの持ち主は自分だ」という証拠を残す仕組みを用意しています。将来“Q-Day”のような状況が来てBitcoin側のアップグレードが間に合わない場合でも、ポスト量子の環境で所有を主張できる記録を先に作っておく、という使い方を想定しています。
周辺の取り組みとして、量子リスクのあるBitcoinアドレスを洗い出すためのクエリを公開しています。また、Solana Foundationと量子リスクの評価で協働し、ポスト量子署名を使うSolana testnetのプロトタイプも示しています。
チーム
CEO/Co-FounderのAlex Prudenは、米陸軍Special Forces(Green Beret)出身で、AleoのCOOやa16zのDeal Partnerなど暗号領域の事業・投資側の経歴があります。