機関投資家向け取引インフラの @talostrading が a16z crypto、Robinhood Markets、 Sony Innovation Fund などから$1.5B評価額で $45M を調達
プロジェクト概要
Talos は、機関投資家が暗号資産を「複数の取引所やOTC、プライムブローカー、カストディ(保管)先」にまたがって取引するときの、注文・執行まわりをまとめるソフトウェアです。
画面やAPIから注文を出すと、Talos 側で接続先のマーケットに回し、約定後のレポートや決済フローまでを一つの運用に寄せられる設計です。
機関投資家の“大口注文”の場合、一つの取引所などで取引するには板が小さく相場への影響を与えすぎてしまうため、複数の取引所やOTCに分散して出すことがよくあります。
Talosはそのための注文ハブです。取引所を増やしたり乗り換えたりしても、同じ画面/APIのまま執行先だけ差し替えられるので、運用手順を作り直さずに済むのが売りです。
RFQ(見積もり依頼)機能があり、複数の流動性提供者に同時に見積もりを投げて、条件を比較してから約定まで持っていく流れを想定しています。
今回の発表では、BlackRock の Aladdin 上のトレーダーが Talos の RFQ を使えるようにするための連携や、Coin Metrics/Cloudwall/Skolem/D3X Systems の買収に触れていて、データやリスク管理、DeFi 接続、ポートフォリオ系の機能を厚くする方向性のようです。