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調達ニュース公開 2026.05.15更新 2026.05.15

ステーブルコイン対応ネオバンクの Fassetが、SBI Group、Investcorp、Arz Portföy…

ステーブルコイン対応ネオバンクの Fasset が、SBI Group、Investcorp、Arz Portföy などが参加する Series B で $51M を調達。

今回の資金は、銀行、決済会社、通信会社、オン・オフランプ事業者、金融機関をつなぐ Own Network の拡大に充てるとのことです。

プロジェクト概要

Fasset は、新興市場の個人・企業向けに、ステーブルコインやトークン化資産を使った貯蓄、投資、支払い、送金の導線をまとめるデジタル金融アプリです。ユーザーはアプリ上で複数通貨口座、即時決済、グローバルデビットカード、暗号資産・株式・ファンド・コモディティなどを利用できます。

公式サイトでは「利息なし」の貯蓄・投資・支出サービスとして、イスラム金融の考え方に沿った金融アプリであることを掲げています。金利付き預金のような見せ方ではなく、ステーブルコインやトークン化された現実資産を使い、価値の保全、投資、国境をまたぐ送金を扱う方向です。

Fasset は 2019 年創業。公式サイトによると、ドバイ、イスラマバード、ジャカルタ、バーレーンなどにチームを置き、125 カ国に利用者がいます。ユーザーは 100 万超で、2025 年最初の9カ月に年換算取引量が $7B に達したとされています。

Docs では、Bitcoin、Ethereum、PAX Gold、Tether、Solana、トークン化米国証券などの取引・管理に対応する、規制下のバーチャルアセットサービスプロバイダーと説明されています。

Own Network

Fasset の公式発表では、今回の調達資金を Own Network の加速に使うとされています。Own Network は、銀行、決済会社、通信会社、オン・オフランプ事業者、金融機関を接続する AI 対応の金融インフラ層として説明されています。

オン・オフランプは、法定通貨と暗号資産・ステーブルコインを行き来する入口です。Fasset の場合、ユーザーが現地通貨から入金し、ステーブルコインやトークン化資産を保有・送金・投資に使う流れを、地域ごとの金融事業者や決済会社とつないでいく設計です。

同社は「Morocco-to-Malaysia corridor and beyond」と表現し、北アフリカから中東、南アジア、東南アジアにまたがる市場を意識しています。公式サイトでは Own Network を L2 とも表現しています。

参考リンク

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