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調達ニュース公開 2026.05.26更新 2026.05.26

JPYCがSeries B累計約$34.8M相当を調達

日本円ステーブルコイン発行体の JPYC が、Series B の1st・2ndクローズで累計約 $34.8M 相当を調達。公式発表は円建てでシリーズB累計約50億円としており、金融・web3領域でのエコシステム拡大に使う方針です。

プロジェクト概要

JPYCは、日本円と1対1で交換できる日本円ステーブルコイン「JPYC」を発行・運営する日本のフィンテック企業です。ステーブルコインは、法定通貨などの価値に連動するよう設計されたデジタル資産で、JPYCの場合は裏付け資産を日本円の預貯金と国債で保全し、同額の日本円へ償還できる設計と説明されています。

同社は2025年8月に資金移動業者として登録され、同年10月にJPYCの発行を開始しました。資金移動業者は、銀行ではない事業者が送金・決済サービスを提供するための登録枠組みです。JPYCはAvalanche、Ethereum、Polygon、Kaiaの4チェーンで発行され、今後も対応チェーンを広げる検討をしています。

JPYCの利用導線は、オンチェーン決済、web3ウォレットでの支払い、企業間送金、将来的なデジタル給与払いなどを想定しています。公式発表では、口座開設数が18,000件、累計発行額が2026年5月18日時点で25億円を超え、総取引高は350億円超に達したとされています。

マルチチェーン決済基盤への投資

今回の資金は、システムとアプリケーション開発、事業開発人材の採用、ステーブルコイン発行・償還・取引・決済・管理に関する事業、戦略的投資に充てると発表されています。金融機関水準のセキュリティと内部統制を備えた基盤を整え、マルチチェーン展開や企業向け導入支援を広げる狙いです。

JPYCは、LINE NEXTのWeb3ウォレット「Unifi」での採用、Kaiaチェーン対応、実店舗決済スキームなどを、社会実装フェーズの動きとして挙げています。今回のSeries Bは、単なるトークン発行体としてではなく、日本円建てのオンチェーン決済インフラとして利用場面を増やすための資本増強です。

参考リンク

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000054018.html https://corporate.jpyc.co.jp/news/posts/series-b-second-close https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000318.000054018.html https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000054018.html https://crypto-fundraising.info/projects/jpy-coin/ https://t.me/crypto_fundraising/5186

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