Web3・AIソーシャル基盤の Luffa AI が、香港上場の GoFintech Quantum Innovation Limited から戦略的出資を受けました。出資額は非公開ですが、取引上の評価額は $220M と発表されています。
プロジェクト概要
Luffaは、暗号化メッセージング、分散型ID、Web3ウォレット、ソーシャル機能、ミニプログラム、AIエージェントを一つにまとめるコミュニケーション基盤です。ユーザーは電話番号やメールアドレスではなく、ニーモニックで生成したIDを使い、チャット、チャンネル、コミュニティ、ウォレット機能へアクセスする設計です。
公式ユーザーガイドでは、メッセージの暗号化と復号は利用者端末側で行われ、画像、動画、音声、ファイルも送信前に暗号化されると説明されています。Luffaはこの仕組みを、単なるチャットアプリではなく、ユーザーがID、会話、コミュニティ、デジタル資産を同じ環境で扱うためのWeb3ソーシャル基盤として位置づけています。
発表によると、2026年2月時点でLuffaのエコシステムはグローバルダウンロード300万件超、登録ユーザー200万人超、日次アクティブユーザー15万人超に達しています。中核製品としてLuffa WalletとSuperBox Mini-App Platformが公開されており、予測市場、AIミニゲーム、RWA、クリエイターエコノミー、コミュニティガバナンスでの利用例が示されています。
AIエージェントと量子セキュリティ連携
今回の投資は、Luffa AIとGoFintech QuantumがAI、量子セキュリティ、ブロックチェーン、コンプライアンスフィンテックで協業する枠組みです。GoFintech Quantumは香港証券取引所上場企業で、証券・資産運用・投資銀行関連のライセンスを持つ金融テクノロジー投資プラットフォームです。
両社は、AIによる投資システム、オンチェーン金融自動化、スマート取引・リスク管理、デジタル資産コンプライアンス、RegTech、量子暗号を使ったデジタル資産セキュリティを協業領域として挙げています。Luffa側にとっては、プライバシー保護型のコミュニケーション基盤を、AIエージェントのID、ウォレット、実行環境へ広げるための戦略的資本参加です。
なお、GoFintech Quantumは2026年4月30日に、Luffa AIへの少数持分取得に関する法的拘束力のないMOUを発表していました。今回のPRNewswire発表では戦略的エクイティ投資として公表されていますが、投資額の内訳やクロージング条件の詳細は記事執筆時点で確認できませんでした。
参考リンク
https://www.prnewswire.com/apac/news-releases/luffa-secures-strategic-investment-from-gofintech-quantum-at-us220-million-valuation-pioneering-ai—fintech-frontier-302781393.html https://www1.hkexnews.hk/listedco/listconews/sehk/2026/0430/2026043004162.pdf https://www.luffa.im/ https://userguide.luffa.im/basic-introduction/why-choose-luffa https://crypto-fundraising.info/projects/luffa/ https://t.me/crypto_fundraising/5188