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調達ニュース公開 2026.05.29更新 2026.05.29

DiditがY Combinatorなどから$7.5MのSeed調達

ID・不正対策インフラの Didit が、追加 $6M を調達し、Seed累計を $7.5M にしました。Y Combinator、Pioneer Fund、Orange Collective、Founders Future、Phosphor Capital、SaaSholic、Rebel Fund などが参加しています。

プロジェクト概要

Diditは、KYC、KYB、取引監視、暗号資産ウォレットスクリーニングを一つのAPIで提供する本人確認・不正対策基盤です。KYCは個人確認、KYBは法人や事業者の確認手続きで、金融アプリ、暗号資産サービス、マーケットプレイス、iGamingなどがユーザー登録や取引監視に使う領域です。

同社は、単発の本人確認だけではなく、登録後の取引、ウォレット、二重アカウント、AI生成顔画像、ライブネスチェック回避などを同じ不正リスク面として扱う方針です。開発者はAPI、SDK、ワークフローを通じて、本人確認、企業確認、制裁・AMLスクリーニング、ケース管理、条件分岐を組み合わせます。

発表によると、Diditは現在2,000社超に提供し、月次30%超で成長し、すでに黒字化しているとのことです。スペインの財務省、CNMV、SEPBLACが関わる金融サンドボックスで、NFCと生体認証を組み合わせた本人確認技術が対面確認と同等以上に安全と評価された点も説明されています。

プログラマブルIDと不正監視への拡張

今回の資金は、グローバルなGo-to-market、オープンな本人確認・不正対策インフラの拡張、プロダクト、営業、カスタマーサクセスの採用に使うと発表されています。Diditはサンフランシスコとバルセロナを拠点に、米国、欧州、ラテンアメリカでの展開を強める方針です。

同社が強調しているのは、AIエージェント時代の本人確認です。人間、法人、ウォレット、取引、委任されたAIエージェントの操作を別々のツールで見るのではなく、同じ確認・監視レイヤーで扱う設計です。AIエージェントがCodexやCursorのような開発環境からDiditのフローを組み込めるようにするなど、開発者と自動化された実装者の両方を利用者として想定しています。

参考リンク

https://didit.me/blog/didit-7-5m-seed-infrastructure-identity-fraud/ https://www.prnewswire.com/news-releases/didit-closes-7-5m-seed-round-to-build-identity-infrastructure-for-the-ai-era-302782036.html https://didit.me/ https://crypto-fundraising.info/projects/didit/ https://t.me/crypto_fundraising/5190

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