韓国暗号資産取引所Upbitの運営会社 Dunamu について、Samsung Securities、Samsung SDS、Samsung Card が合計4%の株式を 6128億ウォン、約 $408M 相当で取得すると報じられています。Samsung Securitiesは2%、Samsung SDSとSamsung Cardはそれぞれ1%を取得する予定です。
プロジェクト概要
Dunamuは、韓国最大級の暗号資産取引所Upbitを運営するフィンテック・ブロックチェーン企業です。Upbitは個人・機関投資家向けの暗号資産取引所で、Dunamuは取引所、NFTマーケットプレイス、デジタル資産関連サービス、ブロックチェーン子会社を通じて韓国の暗号資産市場インフラに関わっています。
今回の取引は、Dunamuが新株を発行して資金調達するラウンドではなく、Kakao系株主などが保有する既存株式をSamsung系3社が取得する形と報じられています。そのため、公開情報上はDunamuへの直接の事業資金流入ではなく、株主構成の変化として扱うのが正確です。
報道では、3社合計で約139万株を取得し、取引完了は2026年6月19日が予定されています。Samsung Securitiesは証券・資本市場、Samsung Cardは決済、Samsung SDSはITサービスを担うSamsungグループ企業で、Dunamuへの出資は韓国大手金融・テック企業による暗号資産取引所株式取得の流れに位置づけられます。
韓国金融グループによる取引所持分取得
Dunamu株式をめぐっては、2026年5月にHana Financial GroupやHanwha Investment & Securitiesによる持分取得も報じられています。韓国では、暗号資産、セキュリティトークン、決済、証券会社のデジタル金融サービスをめぐる制度整備が進むなか、大手金融機関が取引所運営会社との接点を強めています。
Samsung側の今回の取得額は、Samsung Securitiesの2%持分だけを見ると約 $204M 相当、3社合計では約 $408M 相当です。記事執筆時点で、Dunamu、Samsung各社、Kakao側から英語で読める詳細な一次発表は確認できていません。確認できる報道は、既存株式の取得、取得比率、取得予定日を中心にしています。
参考リンク
https://www.coindesk.com/business/2026/05/28/samsung-is-buying-a-usd446-million-stake-in-south-korea-s-biggest-crypto-exchange https://www.mk.co.kr/en/stock/12060299 https://coinness.com/en/news/1158591 https://static.upbit.com/reports/upbit_asset_report_202504_en.pdf https://crypto-fundraising.info/projects/dunamu/ https://t.me/crypto_fundraising/5193