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調達ニュース公開 2026.07.24更新 2026.07.24

Alphea が MH Ventures・IBC Groupなどから$5Mを調達

AIエージェント向けLayer 1ブロックチェーンの Alphea が、MH Ventures、IBC Group、Titans Ventures、Becker Ventures、Yellow Labs から Strategic ラウンドで $5M を調達。Alphea が2026年7月23日に自社Xで発表したものです。

プロジェクト概要

Alphea は、自律的に動くAIエージェントを支えるために設計されたAIネイティブなLayer 1ブロックチェーンです。AIを既存のブロックチェーンの上に載せるアプリケーションの一つとして扱うのではなく、実行環境・データ保存・検証・経済設計そのものをブロックチェーンの基盤機能として組み込んでいる点が特徴だとしています。これにより、AIエージェント同士が人の介在なしに継続的かつ安全にやり取りできる状態を目指しているとのことです。

具体的な仕組みとして、Alphea は4つの要素を掲げています。AIが生成したコードやアプリを、人の手を介さずそのまま動かせる実行単位に変換する「Delta Format」。よく使うデータを実行環境の近くに置き、使用頻度が下がったデータを段階的により低コストな保存先に移す「Dynamic Storage」。タスクが完了したかどうかだけでなく、どのような手順・どれだけの計算資源を使って実行されたかまで検証する「Proof of Execution(実行の証明)」。そして、投機的な取引ではなく計算・保存・通信量といった実際の利用量にトークンの需要を連動させる「Usage-Based Economics」です。裏側の計算資源は、スマートフォンやPCなど個人が持つ遊休の機器を束ねて構成する分散型のエッジコンピューティングネットワークだとされています。

Alphea は2026年4月末、香港Web3 Festival 2026でこの構想を初めて公表しました。創業者でCEOのHenry Park氏(ゲーム企業Gala Labの元CEO)は、当時「今のAIはほとんど何でも生成できるようになったが、それを動かし、運用し続けるには依然として人の手が要る」という趣旨のコメントを残しており、生成そのものより実行・運用の継続性に課題があるという問題意識を一貫して示しています。

分散型エッジコンピューティングという位置づけ

Alphea は今回の資金について、分散型AIインフラのスケーリング、開発者・企業向けの新プロダクトの投入、そしてエンジニアリング・研究・エコシステム領域の採用拡大に充てるとしています。中央集権的なクラウド事業者に処理を頼り続けると、コストやレイテンシ(処理の遅延)、単一の事業者に依存するリスクが増すという見立てのもと、個人のスマートフォンやPCの遊休リソースを束ねることで、AIエージェントの実行を安価かつ検証可能な形に置き換えることを狙いだと説明しています。

もっとも、今回のラウンドを主要な暗号資産メディアが独立して報じた記事は本稿執筆時点で確認できておらず、確認できる情報源はAlphea自身のXアカウントと調達アグリゲーターの追跡が中心です。独自トークン(ALP)の発行時期や具体的なトークン設計、テストネット・メインネットの日程についても、Alphea は「ロードマップやエコシステム連携の詳細は今後数週間で共有する」としており、本稿執筆時点では未公表です。

参考リンク

https://www.alphea.ai/ https://x.com/alpheanetwork/status/2080199117981044990 https://www.globenewswire.com/news-release/2026/04/29/3283873/0/en/alphea-unveils-ai-native-layer-1-execution-network-at-hong-kong-web3-festival-2026.html https://crypto-fundraising.info/projects/alphea/ https://t.me/crypto_fundraising/5292

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